ナーシングホーム横浜長者町~節分 その2~

皆様こんにちは、ちわ~v( ̄∇ ̄)v

2月に入り寒さが厳しくなってきたな~と思っていたら、ここ数日は昼間が小春日和。春が来たのかと勘違いしそうです、天気予報では、これからも寒暖差が激しい日が続く予想だそうです、風邪などひかれないよう体調管理にはご注意ください。

さて、今年の「節分」は124年ぶりに2月2日でした(詳細は前回のブログをご参照ください)日程はともかく、節分と言えば…豆まき、行いました。

ソーシャルディスタンスを保ちながらの豆まきですが、鬼もマスク着用&フェイスシールド代わりのお面を装着、なかなかリアルな鬼になっています。

節分t3

 

さあ、赤鬼が登場しました!!

みんなで一緒に鬼退治の始まりです!

 

 

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無事に鬼は退治されたように見えましたがナーシングの入居者様は鬼にも優しく「よく頑張りました」とお声を掛けて下さりました(笑)

 

 

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その後も赤鬼さんは福を呼んでもらう為に皆様のお部屋を訊ね歩き、沢山豆を撒いて頂きました。

 

 

皆様の節分は如何でしたでしょうか。今年も皆様に福が来ますように!!

/// ~豆知識 節分 ~ ///

窓をあけて元気に豆をまき、邪を払い福と春を呼び込む「豆まき」は節分の行事。この時期には”恵方巻”も節分の食べ物としてスーパー等でよく見かけるようになりました。節分とは文字通り季(節)の(分)かれ目。昔は立夏・立秋・立冬・それぞれの前日のことを節分と言っていましたが、現在では立春の前日が節分と言われています。節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こることが多い病気や災害を鬼に見立てて追い払う儀式。 宮中で行われていた「”ついな”」という鬼払いの儀式が広まったものと言われています。では豆まきを行うのは誰なのか?それは「年男」と言われています。本来年男とは一家の主人をさしましたが、現在ではその年の干支に生まれた男性を年男といいます。一般的には年男・年女・あるいは家族が豆をまきますが、地方によっては厄年の人がまく場合もあります。

~正式な?豆のまき方~※色々あると思います、一例です※

①日暮れまでに福豆(炒った大豆を桝に入れ、神棚にお供えしたもの)を準備。②鬼が戸口から入るのを防ぐため「柊(ヒイラギ)の小枝にイワシの頭をさしたもの」を門や玄関に飾ります(鬼はイワシと柊が大の苦手と言われています)③午後8時~10時頃開始して玄関、ベランダ、窓などすべての戸を開放します。④年男は桝に入れた福豆を手にして、玄関から各部屋を回ります。出入口の所で「鬼は外、福は内」と2回ずつ繰り返し声をかけながら豆をまきます(桝を左手に、胸の高さに持ち、右手で下手投げでまくのが正しいまき方です。)⑤豆をまき終わったらすぐに戸締りをします。鬼を締め出し、福を逃さないためです。⑥豆まきが終わったら家族全員で豆を食べますが、この豆は「年取り豆」と呼ばれます。自分の年齢だけ、もしくは年齢の数+1個だけ食べるのがならわしです。そんなに食べられないという場合は代わりに「福茶」を飲む習慣もあります。ちなみに、豆まきの豆を炒るのは、「拾い忘れた豆から芽が出るとよくない」といういわれがあるからです。

~恵方巻の由来・食べ方~

江戸時代末期頃”関西を中心に行われていた”といわれています。節分の夜にその年の恵方を向いて食べると、商売繁盛や無病息災で過ごせるなどのいわれがあります。具はさまざまですが基本は7種。これは七福神にちなんでいるという説もあります。”包丁では切らず、頭から無言でまるかじりするのがよい”とされています。