近年よく耳にする「フレイル」という言葉、・・・・
加齢に伴い身体的、精神的機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態を指しています。
健康と要介護状態の中間といったところですかね。
放置しておくと更にADLが低下し介護状態となります。
*身体的フレイル(筋力低下、歩行速度の低下
*心理的フレイル(認知機能低下、興味の欠落)
*社会的フレイル(独居、交流の減少)
これを防ぐためには、毎日 楽しく体を動かすことが大切だと言われています。
下肢筋力をとバランス感覚を保つため、歩く習慣をつける事も良いでしょう。
そして地域で行われている体操やイベントに参加し定期的に体を動かす事も必要でしょう。※バランスの取れた食事を意識的に摂りましょう。
認知機能を保つには、新しいことに挑戦することも効果的です。
パソコンやスマホに挑戦し、脳を刺激することで、生活への自信も深まります。
また、知人や家族と積極的に話しをすることも大切なことのひとつでしょう。
色々なことで興味がなくなるのは危険です。
このように、体を動かし、学び、つながることが、高齢者の豊かな生活維持に欠かせません。弊社施設では個別機能訓練に力を入れご入居者様の運動機能維持を推進しています。
ナーシングホーム横浜・長者町2Fには“リハビリコーナー”を設置し、自由に運動出来るようにしています。是非、一度ご見学にいらして下さい。
少し私についての話し・・・・・・
20歳からウエイトトレーニングを趣味とし、定期的にジム通いをしていますが、そんな私でも50歳を過ぎたころから、筋トレ後、乳酸が蓄積し疲労感が抜けにくくなったことを実感しています。歩いていても躓くことも増えてきましたし、より一層の筋力・モチベーションの維持は図り、お客様へ最高のパフォーマンスを提供したいと考えています。