ナーシングホーム北久里浜~紅茶ゼリー~

皆様こんちはkon(*^__^*)tya

新型コロナウィルスの影響で、このゴールデンウィーク期間中は各地で自粛要請が相次いでいますね、緊急事態宣言が発令されている東京、大阪、京都、兵庫の4都府県では、1,000平方メートル超の大型の商業施設に休業要請が出されていますが「生活必需品」を扱う店は休業要請の対象外とされています、ですが、その線引きはあいまいで、自治体によっても異なっているようです。あるデパートでは「衣料品店(生活必需品の為対象外)」が閉まっていたり、又、開いているお店もあったりと対応が様々なようです、政府や自治体も細かい品目まで公表していないようで対応に差が出ているようです。「買物に行ったら閉まってた~」なんてことになりかねません、お出かけの際はご確認いただいた方が宜しいかと思います(あまり出かけないのが宜しいかもしれません)

さて、ゴールデンウィーク皆様はどのように過ごされましたか?「今日からお仕事開始」される方「まだお休み中です」と言う羨ましい方もいらっしゃるかと思いますが(*^0)ノ*・.,;:.,,,私は緊急事態宣言に従い「引き籠り生活」を実施していました。コロナの影響でお出かけもままならない昨今、おうち時間の活用が注目されています(結構前からですが…)今日は簡単に作れる紅茶ゼリーを紹介します。ナーシングホーム北久里浜では毎年7月になるとスポーツドリングで作ったゼリーを水分強化・熱中症予防のために提供します。今年は紅茶ゼリーを4月から作り、皆さんに少しでも多く水分を摂って頂けるように努めています。

紅茶ゼリーk1

 

 

 

 

 

この紅茶ゼリーは紅茶の葉で茶を作り砂糖を少量入れ、ゼラチンで固めただけの簡単な物ですが、とてもあっさりしていて美味しいんですよ☺皆さんも試してみて下さい。

/// 豆知識 ~ 紅茶 ~ ///

ティー(紅茶)と言えば英国をイメージしますが、もともとは東洋に起源するものです。西洋人による最初の文献記載は、ポルトガルの宣教師ガスペル・ダ・クルスによる16世紀になってからのものだそうです(諸説ございます)交易を盛んに行っていたポルトガル人もお茶には関心がなく、買い付けて欧州で販売することはしなかったそうです。お茶に関心を持ったのはオランダ人で、17世紀には買い付けて売るだけではなく、インドネシアに茶園を作って栽培まではじめていました。これらがロンドンで当時流行していたコーヒーハウスで飲まれるようになったのが英国とお茶の関係の始まりとされています。この頃欧州で飲まれていたのは緑茶で、紅茶ではなかったようです。中国のお茶の研究者によると、発酵させない緑茶に対して、発酵させるタイプのお茶(ウーロン茶に近いと思われる)が発明されたのは、15世紀の福建省においてのことだそうです。さらに紅茶が発明されたのは17世紀の半ばになります。この紅茶が西洋人の嗜好に合っていたようです。18世紀になると西洋では緑茶はすたれ、圧倒的に紅茶が好まれるようになりました。そして英国ではすっかり紅茶は日常生活になくてはならないものになりました。

紅茶k2