ナーシングホーム北久里浜~技能実習生~

皆様こんにちは((*’∀’)ノ{Hi

緊急事態宣言が3月21日まで延長されましたが、コロナウィルスの新規罹患者数は、なかなか下がりきらず、不安を感じている方多いと思います。そのような中でもナーシングホーム北久里浜ではコロナウィルスの罹患者を1人も出すことなく感染予防対策を継続しています。

さて、話題は変わりますが、本日はベトナム技能実習生についてご紹介させて頂きます。現在、ナーシングホーム北久里浜では3名の実修生を受け入れています。受け入れ前は「言葉の壁」や「生活習慣の違い」について不安を感じましたが、3名とも素直な性格と勉強熱心で日本に順応するスピードや日々成長して行く姿には驚かされます。漢字・片仮名・平仮名・発音etc…お互いが言語で困らない様、スタッフ用階段に二か国の言葉を記載したシールを張り付けるなど工夫しました。習得が難しいと言われる日本語にも徐々に理解を深め、最近では先輩スタッフの見守りの中ですが申し送り業務にも挑戦しています。

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ベトナムにも日本同様に儒教文化があり目上の人を敬い、高齢者を大切にする傾向があると言う事で、実修生が対応させて頂いたご入居者様に感想をお聞きした所「対応はとても丁寧よ」「昔の日本人みたいに真面目」「老人ホームに入ってから国際交流が出来るとは思わなくて新鮮だわ」とお言葉を頂いております。

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/// 豆知識 ~技能実習生~ ///

外国人技能実習制度とは、日本が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的としております。
平成28年11月28日に公布され、平成29年11月1日に施行された外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律(平成28年法律第89号)に基づいて、新しい技能実習制度が実施されています。

平たく言うと「開発途上国の人々に、日本の企業で、母国では習得困難な技能を習得してもらうための制度で、帰国後に習得した技能を活かし母国の経済発展に活かしてもらうことを目的としています。」

国が管理している制度なので、色々な規制・制約があります、又、想像以上にお金がかかることも多々あります。そのような状況でも弊社は来る少子高齢化社会に向けての人材確保の為、この事業に参画しています。