ナーシングホーム北久里浜~夏祭り~

皆様こんにちはkon(*^__^*)tya

先週開幕した「東京オリンピック」週末は家に籠ってテレビ観戦された方、寝不足になられた方、多かったのではないかと思います。残念ながら無観客となってしまいましたが、週末のコロナウィルス新規罹患者数を考えると致し方ない事かと思います。神奈川県の新規罹患者数は…2番手をキープしつつありますね(;-_-) =3 フゥ。この週末の人出は、ニュースを見るとお出かけされた方が多いようで、今後の新規罹患者数増加が不安です。ワクチン接種が進んでもマスクはしばらく手放せないと思いますので、これからの季節は熱中症・脱水(マスクしていると特に気づきにくくなります)に注意が必要になります、喉が渇いたと感じる前に水分補給!定期的な水分摂取を心がけましょう。

さて、ナーシングホーム北久里浜・恒例の「夏祭り」ですが今年は7/25に規模を縮小して実施しました。今回は少しでも楽しく・明るく過ごして頂きたく、いつもよりもちょっとだけ雰囲気up❣しました、施設内には、居室内や廊下に本物の「絵画(油絵&リトグラフ)」を展示しています。そこにヒントを頂き今年は、「帯」を使っての飾りつけをしてみました。袋帯をタペストリー風に💛ご入居者様が、少しでも楽しんで頂けたらと思います。

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本日は準備風景をご紹介。

開催風景は後日Upします。

 

 

 

 

/// 豆知識 ~リトグラフ(石版画)~ ///

語源はlithos(ギリシャ語で石の意味)から出来たとされていて、1798年(和暦では寛政10年・第11代、徳川家斉の時代です)ドイツ出身のアロイス・ゼネフェルダー(Aloys Senefelder1771〜1834)によって発明されたと言われています。

言葉の通り、平らな石の上に描画(現在では金属板等も使用しています)して印刷する版画です。平らな版面の上に描き(版面を彫ったりしません、油分を含んだ材料/インクなどで描写します)平らな版面のまま印刷する為に平版と呼ばれています。仕組みは、平らな版面の上に油性分を含んだ描画材料で描画して、描画終了後、薬品を塗ります。そうする事により、油性分を含んだ部分(描画部)は油性分とくっつきやすくなり、描画されていない部分は水分を保存しやすい状態になります。版面に水を含ませながら、油性分を含んだインクを版面にのせると、描画した部分は、インクの油性分と描画部分がくっつき合うことでインクがのり、描画されていない部分は版面に水の膜が出来、油性分をはじいてインクが乗らないようになります。描画部分にインクがのった所で、版面の上に紙を置き、プレス機で圧をかけて印刷します。リトグラフは、水と油の反発する性質を利用する化学的な版画といえます。