ナーシングホーム北久里浜~心の支え~

皆様こんにちは kon(*^__^*)tya

ここ数日、コロナウィルスの新規罹患者数は減少傾向、緊急事態宣言の効果が表れてきました。しかし緊急事態宣言延長が決まり飲食関係、旅行業等、事業者への厳しい状況も延長されています、封じ込めまでもうひと踏ん張り、頑張るしかないのでしょうか?コロナ慣れで予防対策が疎かになりがちな今日この頃、気を引き締めて取り組みたいと思います。

さて、長引くコロナ感染予防対策下、ご家族の方と直接会って面会をする事が難しくなっています。 ご入居者の皆様には、ご家族に会えず寂しい思いをさせてしまっています。 そんな中でも、ナーシングホーム北久里浜ではスカイプ面会も実施されています。ご家族の声が聞け、顔が見られるだけでも精神的な安定に繋がっています。スカイプ面会以外にも、お手紙で心が繋がっている方もいます。ご家族から直接渡す事は出来ないので、スタッフより入居者様にお渡ししスタッフと一緒に声を出しお手紙を読んでいます。ご家族からの手紙が来たことを伝えると、笑顔が💗 この笑顔がまた、私たちスタッフの元気にもなります😄

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/// 豆知識 ~日本の手紙のあれこれ~ ///

メールや携帯電話で連絡を取ることが多くなり、手紙や葉書を出すことがすっかり少なくなりました、私も仕事以外で手書きの手紙や葉書を受け取る事が少なくなり、たまに手紙を受け取ると新鮮に感じます。

日本における手紙は木の板に墨をつけた筆で文字を記した「木簡」が初めとされていて主な通信手段となっていました、聖徳太子が遣隋使の小野妹子に託した国書を受け取った隋の煬帝が激怒した! というエピソードを思い出す人も多いかと思います。その木簡が紙に移行したのは平安時代の頃。紙漉きが各地で行われるようになり、木簡から書簡へ変わっていきました、それから現代まで1,200年以上手紙の文化は続いています。

では手紙を届ける手段、日本の郵便制度が始まったのはいつからか?それは「明治4年」とされています。明治維新で日本の近代化が進み、通信制度も西洋諸国(ヨーロッパ)を手本として整備を開始。その礎を築いたのが前島密(まえじま ひそか)さんでした。1871年(明治4年)に郵便制度を開始し、翌年には郵便の全国網を確立。1873年には「郵便はがき」を発行。「郵便」や「切手」などの言葉も前島さんから生まれました。