ナーシングホーム北久里浜~郷土料理シリーズ 三重御膳~

皆様こんにちは(*´∀`*)ノ=

 2月に入り寒さが一層厳しくなってきたな~と思っていたら、ここ数日暖かくなり「春間近?」と勘違いしてしまいそうです、1日の中で気温差が激しい日が続きますが体調は崩されていませんでしょうか?ニュースを見ると、この先も寒暖差が激しい日が続くようです、早く春が来ないものかと祈るばかりです。

巷では緊急事態宣言のおかげかコロナウィルスの新規罹患者数は減少傾向、その緊急事態宣言も延長、県によっては解除。なんて声も聞こえてきますが…緊急事態宣言発出後、急激に新規罹患者数が減少しているような気が…何か不思議な気がします…大丈夫かな?コロナ自粛も1年を経過すると緩みが出ているようにも感じます、私も気を引き締めねば。( ≧∀≦)ノダァーッ!!

 さて、本日は月に一度提供させて頂いております郷土料理シリーズをご紹介致します。コロナ下で外出もできませんので、せめてお食事で旅行気分を味わっていただければと…1月は(チョット遅いご紹介ですが)「三重御膳(手ごね寿司&豆腐の田楽)」

三重御膳1

 

 

 

 

 

 

まず、手こね寿司ですが、三重の志麻地方南部で郷土料理として長く親しまれている料理で、志摩市の漁師が漁の合間に獲れたてのカツオを薄く切り醤油をかけ酢飯と合わせて手で豪快に混ぜて食べた事が始まりという説と、大量の祝いとして船主が船員にふるまった食事と言う説があります。

そして、豆腐に味噌だれをつけて香ばしく焼き上げたヘルシーな伊賀地方の郷土料理『豆腐田楽』を添えてご提供させて頂き、ご入居者様から「美味しかったわ」「来月はどこの県の郷土料理なのかな?」と大変高評価を頂く事が出来ました。

豆腐田楽・豆知識~四方を山に囲まれた伊賀地域は、昔は海の幸が手に入りにくかったため、貴重なタンパク源として重宝されていたのが豊富に採れる大豆を使って作る豆腐や味噌でした。伊賀地方では、お正月や花見など人が多く集まる時のご馳走として、自家製の味噌を玉のように丸めて吊るし熟成させた「玉味噌」を豆腐に塗って炭火で香ばしく炙った豆腐田楽をふるまっていました、先人の知恵ですね。

三重御膳2

 

 

 

 

 

 

午後はダイニングにてクラシックを流しデザートとして紅茶とメロンゼリーを召し上がって頂き、ゆったりとした時間をご提供させて頂きました。

/// ~三重県あれこれ~ ///

郷土食の紹介だけでは申し訳ないので三重県の色々を(ちょっとだけ)ご案内します。

三重県データ:人口1,815,827人、総面積5,774.42k㎡(三重県HPより)

観光名所は・伊勢神宮(日本古来のパワースポットですね~)椿大神社(猿田彦大神の総本宮。芸能の神様として有名)猿田彦神社(開運の神様)・天の岩戸(天照大御神が姿を隠されたと伝わる洞窟)・ナガシマスパーランド(テーマパーク)鈴鹿サーキット志摩スペイン村鳥羽水族館・等々パワースポットやテーマパークが数多くあります、又・湯の山温泉長島温泉等「温泉」も楽しめます、他にも見どころ色々ありますが、この位でご容赦を。余談ですが三重県のHPでは「知事室LIVE中継」なる物を公開しています、知事さんも色々と大変ですね。