ナーシングホーム北久里浜~防災訓練~

皆様こんにちは。

ナーシングホーム北久里浜では毎月1回・防災訓練と夜間急変者対応訓練を実施しています。本日は、ナーシングホーム北久里浜~防災訓練~ご紹介します。

防災訓練の内容は①火災が発生したと想定し火元の確認&初期消火、②消防署に通報、③ご入居者様の避難誘導&人数の確認、を一連の動作で行います。火災確認後スタッフ同士連帯を取り合う事と非常放送を使用し館内に火事を知らせた上で迅速に避難誘導を行います。火災はいつどこで発生するか分からないので、実際おきた場合パニックにならないよう日頃から訓練を行っています。

防災訓練1

 

 

 

 

 

 

 

⇑⇑ ゴミ箱を火元に見立てて初期消火!

間違え探しと言うか…いっぱい間違えています。

①火元のごみ箱に近すぎる(ヤケドします)

②消火器の向きが逆!(自分に消火剤がかかります)

早速、再教育です(`A´)基本に忠実に行わねば!

防災訓練2

 

 

 

 

 

 

⇑⇑ 消防への通報訓練の様子 ⇑⇑

正面にある赤い電話は「火災通報装置」と言う設備で病院や介護施設に設置されている(設置義務があります)いわゆる消防への直通電話です。受話器を取って緊急ボタンを押すと防災センターを経由して最寄りの消防署(南消防署になります)に通報が行く仕組みです。

①場所・施設名 ②出火場所(火災の一報) ③けが人や逃げ遅れの有無  等々、知り得る限りの情報を伝えます(色々聞かれます)これが意外と難しく支離滅裂になる人が多いです、情報の伝達は意外と難しい物で訓練のキーポイントになります。

今回はちゃんとできているでしょうか?後で確認します。本当はこの後、避難誘導を行うのですが、何分夜間に行う為、実際に館内放送を流したり、ご入居者様を誘導すると事故に繋がってしまいます、日頃の訓練では各お部屋内に安否確認に伺う程度にしています。実際の火災時は、消火・避難誘導も大事ですが、それ以上にホーム全体の人数把握を行って消防に伝える事(逃げ遅れている人がいるかどうか)が重要となります。このような訓練を毎月9日夜間に実施しています、それとは別に全体的な「総合訓練」を年1回行います。その際は日中に、ご入居者様にもご参加いただき避難訓練を実施しています。

災害はいつどこで起きるか分かりません、日頃の地道な訓練が非常時に役立つと信じて訓練に勤しんでいます。