ナーシングホーム北久里浜~お仕事の紹介~その5

皆様こんにちは(#^.^#)

今年も残す所あとわずか、寒波の影響から一段と冷え込んできましたね( ;∀;)。体調は崩されていないでしょうか?

 さてさて、本日は我々ヘルパーのお仕事の一つ「ご入居者様の爪切り」のお話です(´∀`*)ウフフ

題して ナーシングホーム北久里浜~お仕事の紹介~その5 爪切り編。ご紹介します。

 ナーシングホーム北久里浜では、日々のサービス(お手伝い)の一つとして「ご入居者様の爪を切る」事があります、爪切りのタイミングは「入浴後の爪が柔らかい時」に切らせていただいています。ご入居者の爪(高齢者の爪)は、硬くてもろくなっている事が多く硬い状態で切ろうとするとボロボロになってしまうのです、入浴後の柔らかい時が「爪の切り時」なのです!!

流れといたしましては

①看護師に確認を取り、利用者様の爪切りを介護スタッフが対応して良いかの確認を取ります。

 (持病や爪の状態により、看護師対応じゃないと切れない爪もあります。)

②確認が取れたら、ご入居者様(ご本人様に)に爪切りを実施して良いかの確認を取ります。

③確認(了承)が取れたら爪切り開始です。

/// 爪切りポイントは ///

1.皮膚を切らない様に、爪と皮膚の重なりに注意して、爪の裏側の皮膚を手前に引き爪と皮膚を離して切ります。

2.高齢になってくると巻き爪になり為、角を落とさずにスクエアカットにすると、巻き爪になりにくいようです。

(とがった角は危ないので、ヤスリで少し角をとってくださいね。)

3.白い部分を、1,2ミリほど残して切る。または、ある程度の長さまで切ったらヤスリで仕上げるといいそうです。

爪切り1

 

 

 

適切な爪切りは、ご入居者様の衛生状態を改善し、ケガの予防にもつながります(^^♪。また、爪を観察する事で、ご入居者様の健康状態を知る事が出来るとの事です(´∀`*)ウフ

爪を切りすぎ(深爪)ている方、多いと思います。切りすぎは巻き爪の元になります(。→ˇω←) 。それ以上に怪我にも繋がります。皆様も爪を切る際にはくれぐれもご注意いただき、意識して切ってみてくださいね(‘ω’)ノ

爪切り2

 

 

 

 

 

~爪切りの豆知識~ヘルパー編

爪切りは「爪の状態」によっては医療行為となる場合があります、「巻き爪(程度によります)」や「爪白癬(いわゆる爪の水虫)」の爪を切る行為は医療的処置として扱われます、医療従事者(医師や看護師)が行う行為となりヘルパーが行うと法令違反になってしまいます、切る前に爪の状態を必ず確認しましょう!